こんにちは、サン-リブ社員の堀内崇です。
音声配信を聴く目的は?
では、若者層を中心に利用される音声配信ですが、音声配信について、いつ(どこで)・どのくらい・何を・なぜをまとめてみました。
いつ・どこで聴かれているか
「PODCAST REPORT IN JAPAN ポッドキャスト国内利⽤実態調査2020」
(資料引用元はこちら 2020年12月4日〜5日株式会社オトナルと朝日新聞社調べ)
上記表によれば、
・休憩中に聴く39.6%
・就寝前に聴く26.0%
が最も多い結果に。「休憩中」というのは自宅なのか、外出先なのかがわかりませんが、就寝前も含めると、リラックスしているときに音声を聴いている模様。
あとは
・歩いている時26.7%
・家事中26.0%
・運動中19.8%
・運転中16.9%
以下も含めて「ながら聴き」がやはり多く見られました。
この点では、YouTubeはどうでしょう?
「YouTubeと動画視聴に関するユーザーアンケート調査」
株式会社GLAP entertainment
実施期間:2021年3月19日~24日 20代~40代男女869名を対象
引用元:PR TIMES
・他ごとはせずに動画に集中する 女性59%/男性63%
・他ごとをしながらに動画を見る 女性62%/男性57%
重複回答ありながら(ちょっとこの回答方式には疑問が残りますが・・・)、YouTubeの場合は概ね動画に集中する傾向が高めです。テレビの利用と同じかな?
一方でながら見も高め、さらに移動中に聞く・耳だけで聞くも3人に1人くらいいることがわかり、「聞くだけ需要」もあることが判明。
音声もYouTube利用者も
「耳は暇」が物足りない
といった傾向が強くあるのではないかと考えられます。
どのくらい聴くの?
「PODCAST REPORT IN JAPAN ポッドキャスト国内利⽤実態調査2020」
(資料引用元はこちら 2020年12月4日〜5日株式会社オトナルと朝日新聞社調べ)
・週1回以上聴くユーザーは69.7%
・週1・2回聴くユーザーは30%を超える
・ほぼ毎日聴くユーザーも20%を超える
・購読番組は2番組が最も多く26.0%
・2~4番組を購読するユーザーが47.8%
これらを見る限りポッドキャストを聴くユーザーは
・聴く頻度が高い
・フォローしている番組を何かしら持っている傾向が高い
ことがうかがえます。
何を聴くか
「PODCAST REPORT IN JAPAN ポッドキャスト国内利⽤実態調査2020」
(資料引用元はこちら 2020年12月4日〜5日株式会社オトナルと朝日新聞社調べ)
・最も聴かれているジャンルは「ニュース」ついで「音楽」
・「お笑い」も高め
上記の結果は移動中に聞く需要(ニュース・音楽)、リラックス中に聴く需要(音楽・お笑い)を明確に表していることがわかります。
ただ、今後聴きたいジャンルとして「ビジネス」「健康・フィットネス」「教育」「アート」が聴いているよりも上回っています。
耳から・移動中など空いている時間に・学びたい、教養を広げたい・自分に役に立てたい
の潜在的需要が高いのではないかと考えられます。
なぜ、音声を聴くのか
「PODCAST REPORT IN JAPAN ポッドキャスト国内利⽤実態調査2020」
(資料引用元はこちら 2020年12月4日〜5日株式会社オトナルと朝日新聞社調べ)
では、いったいなぜ音声を聴くのか。
・もっとも多かったのが「情報収集のため」25.6%
・SpotifyやAmazon musicで聴けるようになったから22.5%
・知ったきっかけは検索21%、SNS20%、webサイト等17%
このことから
より高度・高密度の情報を集めたいユーザーにとって、(SpotifyやAmazon musicで無料で聴けることから)情報収集のハードルが低くなった
ことが大きいのではないかと。
きっかけはフォローしている人・著名人等が始めたことを知って聴き始めた…ことが多い結果がわかりました。
ここで仮説
音声チャンネルを開設してユーザーに聴いてもらうには
・もっと学びたい・リラックスできるときに聴きたい20~30代のユーザーに
・「情報収集の価値ある」コンテンツを
・SpotifyやAmazon musicなどマルチチャンネルに配信に
・週1〜2回配信する
・知ってもらうためにSNSで広く伝播させる
・または著名人を起用する
ことが仮説で言えるのではないか、と考えられます。
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