こんにちは、サン-リブ社員の堀内崇です。
音声配信初心者のあなたが最初に収益化できる方法(つづき)
プラットフォーム別・収益化
ではプラットフォーム別でどのようにしたら収益化できるかを整理しました。
・Apple Podcast
できないことはない模様。
https://podcasters.apple.com/support/890-set-up-a-subscription
の方法を使えば可能。
ですが、基本すべて英語解説であることと、Apple Podcast自体に有料で聴くという観念がまだ少ないと見られるため、国内では有料のApple Podcast(Spotify経由とかではなくて)を配信している人はいないのではないか。
(見つけたら教えて下さい)
・Himalaya
HimalayaはHimalaya+(プラス)など一部プレミアムコンテンツなどがありましたが、現在は積極的に展開してない模様。
現に自社ブログにて
キャスターの気になる事情No.1とも言えるのが、「収益化ってできるの?」というギモン。実はHimalayaの収益化体制は、まだそれほど整っていません。
(2021.2.17 himalayaブログ https://jp.himalaya.com/himalaya/#himalaya-6 より)
という状況なので、本国・中国での展開はともかく日本では積極的に展開していない状況です。
できれば早くできると良いのかな…と思いますが。
・Voicy
プレミアムリスナーとして、各パーソナリティーが有料チャンネルを展開しています。
https://voicy.jp/about-premium-listener
価格帯は500円〜1000円がほとんど。
しかしパーソナリティ審査通過率2%を考えると、そもそもVoicyのステージに上がれない?
・Radiotalk
可能の模様。
配信者は「さしいれ」を受け取った数や配信頻度、再生回数、クリップ者数などサービスへの貢献度に応じて「ポイント」を入手、差し入れのポイントをまたRealPayという電子マネーに交換するというシステムです。「ポイント」はRadiotalk社の資本金から還元される仕組み?(2019年9月10日発表のプレスリリース時点)のため、今後はユーザーから徴収し還元する仕組みをとっていくのでは無いかと考えます。
私見ですが、Radiotalkで収益化を積極的に行っている人はあまり多くない印象かと。
ただ、今年福岡でのイベントでRadiotalkの井上代表は下記動画にて、応援購入で事業拡大させていくことで売上拡大させることを明言しており、今後、どのような展開をしていくかが注目されます。
個人的には「はるくんち」を週1ペースで配信しているので、そっちも伸ばさないと…(^^;
・Stand.fm
早くから収益化について取り組んでいたのがStand.fmです。Stand.fmでの収益化は2通りあります。
1つ目はライブ配信時の投げ銭からの収益化です。キャンディーやケーキ、王冠まで120円から最大10500円までのポイントでの投げ銭を受けることができます。
これはどなたでも受け取ることが可能ですが、ただし換金は10000ポイント以上より。
2つ目はstand.fmパートナープログラム (SPP)に加入すること。再生時間に応じた収益化や月額有料チャンネル機能での収益化ができますが、このパートナープログラムは審査制。フォロワー数1000人を審査の目安で、かつ発信しているコンテンツの内容なども考慮されるとのことです。
そんなに低くないハードルですので、収益化云々の前にクオリティ高い配信を続けていくことが大事ですね。
・Spotify,Anchor
Spotify、ポッドキャスト収益化のための新ツールをすべてのクリエイターに提供開始
で発表はあったものの、アプリ上ではまだ確認できていません。
今後の展開になると見られます。
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