こんにちは、サン-リブ社員の堀内崇です。
不況になると、広告費が削られる
古今東西、「不況になると、広告費を真っ先に削る」とよく言われています。
私事で恐縮ですが、折込広告の制作を手掛けていた時にクライアントの小売からは頻繁に安くできないの?値下げしないと御社とは取引しないなんて言われていましたっけ。リーマンショックとか、震災とかがあった時期ですが。
さすがに半額にしろと言ってきた某都内東部のスーパーとは当時の営業本部長がブチ切れてそこで取引を終了させていました。いやぁ、英断、英断。
話を戻すと、リーマンショック後の頃は駅の広告とかが一気に消えました。今も駅単位で広告が消えつつありますよね。振り返って今、このコロナ禍によりGDPが大幅に下がったこともあって今後不況になるのは必至かと考えます。
不況になると真っ先に削られるのは広告費です。経営者も広告にかけるお金より目の前の収益のために広告費がムダだと思うんですよね。
というのも、広告の費用対効果がちゃんと算出されていないから。
結論を言うと、広告の費用対効果を考えずに「必要だから」とかいうわけのわからない理由でムダに広告費だけをかけている企業が多すぎたんです。
音声による広告はこれから伸びる
なんでそもそも広告の話?と思われるかもしれませんが、実は音声広告が効果的になるということを今回は伝えたいです。
私もよく聴いているSpotify。Spotifyを聴いているユーザーは200万人いると推定されています。
エビデンスは下記
2020年 定額制音楽配信サービス利用動向に関する調査
グラフの引用が不可でしたのでテキストで説明すると、
定額制音楽配信サービスの利用者数は2021年末に2590万人に上ると予想されている。
4409名のアンケートによればSpotifyのユーザーは409名(およそ9%)というデータが算出された。
ちなみに定額制音楽配信サービス利用者数トップはAmazonのPrime Music、Spotifyは2位で、3位にApple Music、4位 LINE MUSICと続く。
アンケートは2020年11月実施されたもので、2019年末の利用者数2160万人に当てはめたとしても
194.4万人!
世田谷区2つ分に匹敵する人口のパイなのです!
音声広告市場の今後の予想推移としても下記のように出ていまして
出典:デジタルインファクト
デジタル音声広告の市場規模は2020年に16億円、2025年には420億円になるとの予想ということで
なんと26倍!!
不況になっていくと予想されているのに、不況なんてどこ吹く風?
爆上がり必至の音声市場
という状況なのです。
音声広告はブランド認知力を上げる
アメリカMidrollがニールセンを通じて行った調査ではポッドキャスト広告はディスプレイ広告と比べてブランド認知が4.4倍高くなるとのデータも出ています。(ソースはここ!)
なにより、Spotifyは聴いていてもさらっと自然に広告が入ってきますよね。
この自然さもまたユーザーが広告に対しての感情をシームレスになっているようにも感じます。
これがYouTubeだと広告が入った瞬間「早よ広告終われ!」となるのと大違いだと思うのは私だけでしょうか。
広告市場が伸びるということは
ズバリ、人が集まるところになっているということです。
テレビCMも看板などのディスプレイ広告が頭打ちなら、人が集まるところに広告を出すほうが明らかに効率的であることは火を見るよりも明らか。
その市場に参入していくチャンスです。
人がいるところに、お金が集まる。これも古今東西、不変の真理ですから。
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